ガーデニング初心者向け!揃えておきたい園芸用品・道具12選

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これからガーデニングを始めよう!そんなときに必要になるのが、道具です。ホームセンターなどを覗いてもたくさんの園芸用品が売られていますよね。

とはいえ、種類が多いが故に何を買ったらいいのか悩みがち。あれもこれもと買っては、ガーデニングのハードルも高くなってしまいます。

そこでこの記事では、これさえあればスタートできる必要最低限の園芸用品だけをご紹介。

「初めてだけどちょっとやってみたい」「これから少しずつ楽しみたい」って方でも大丈夫なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

初心者必見!揃えておきたい園芸用品・道具12選

それではいよいよここから、初心者さんに向けた園芸用品などをピックアップ。おすすめアイテムと共にご紹介していくので、さっそく見ていきましょう。

1. 園芸用培養土

水耕栽培などを除き、植物を育てるには土が必要不可欠。自分で土を配合する方法もありますが、初心者さんにおすすめなのが園芸用培養土です。

多くが元肥と呼ばれる肥料が配合されていて、酸度も調整されているので、買ってそのまま植え付けられるんですよ!

ちなみに私が一番便利だと思うのが、草花用の培養土。一般的な草花であればある程度はこれで植えられるので、我が家でも複数常備しています。

また球根植物やハーブを育てる場合であっても、球根植物用の土やハーブ用の土が売られています。果樹であれば果樹用の、野菜であれば野菜用の培養土もあるんですよ!

どんな植物を育てたいか決まったら、あわせて培養土もチェックしてみてくださいね。

2. 肥料

植物を育てる上で肥料も大切。植物によりたくさん必要なもの、少量でいいものなどさまざまです。

例えば上の項目でもご紹介したとおり、市販の培養土を買うと元肥が配合されているケースが多いですが、未配合であれば自身で混ぜ込む必要もあるでしょう。

そんな肥料ですが、実は種類も豊富。用途や効果によっても異なるんです。

なかでも今回は必要最低限なアイテムだけに限定しているので、使い道の多い緩効性肥料がおすすめ。ゆっくり効く肥料で、1つ持っておくと汎用性が高いんですよ。

またあわせて液体肥料も用意しておくと、より幅広く使えると思います。

3. スコップ

土いじりに欠かせないスコップ。これがなければ自分の手に頼ることになります。とくに花壇などにお花を植えたい場合、スコップ無しでは植える穴すら掘れません。

まずはお手頃なスコップでもいいと思うので、とりあえず1つは持っておきましょう。

ちなみに錆びにくいものや軽量なものもあるので、自分に合ったものを探すのもおすすめですよ。

4. 鉢・プランター

花苗を購入するとよくビニールポットなどに入っていますが、このままではいけません。好みの鉢・プランターに植え付けましょう。

苗の大きさや個数によって選んでくださいね。

ちなみに価格面ではノーマルなものは安く、サイズが大きくなったりデザイン性があったりすると上がってくる印象です。

なのでお手軽に楽しみたいなら、最初はお財布に優しいものを買っておくといいでしょう

もちろん鉢やプランターは劣化したり壊れない限り繰り返し使えるので、最初からお金を掛けるのもアリです。

5. 鉢底ネット

これは植木鉢の底に敷くネットです。鉢の構造によっても異なりますが、これが無いと単純に鉢の底穴から土が落ちてしまいます。

また、鉢底から害虫の侵入を予防する役割もあるんですよ。

通気性をさらに高めるなら鉢底石を活用することもありますが、ひとまずネットだけでも揃えておくといいでしょう。

ちなみには古くなった網戸など、代用できるものもたくさんあります。園芸用ではないため耐久性は不明ですが、取り敢えずであれば代用品を使うのも手軽でいいと思います。

6. ガーデングローブ

簡単に言うと園芸用の軍手ですね。グローブがないと素手で土いじりすることになるので、衛生面的にもおすすめできません。

とくに爪を伸ばしていたりネイルしている人は、爪の間に土が入ったりネイルがボロボロになってしまうことも。そのため必ず用意しておきましょう。

ちなみにガーデングローブにはたくさんの種類があり、滑り止めがついているものや耐久性が高いもの、防水のものやバラ作業用にトゲを防げるものまでさまざま。

初心者さんであればそこまで神経質に選ばなくても大丈夫だと思いますが、用途に合わせて選ぶといいでしょう。

7. じょうろ・ホース

水遣りするにはじょうろやホースが必要です。どちらでも問題ないのですが、とくに初心者さんであればじょうろがいいのではと思います。

もちろんホースを買っても良いのですが、範囲が狭かったり植物の数が少ない状態では、じょうろだけでも事足りてしまうんですよね。

そのため、水遣りする範囲や植物の数に応じて、どちらかを買うといいでしょう。

8. 園芸用ハサミ

例えば美しく咲いた花を摘み取りたいとき、必要になるのがハサミです。また先終わった花がらを取り除いたり、切り戻しをしたり、植物のメンテナンスにも必要です。

多目的に使える園芸用のハサミを持っておくと、さまざま植物に使えるので、1つ持っておくといいでしょう。

9. 草取り鎌

これはとくに花壇や家庭菜園などを始める人に向けたものなのですが、鎌は強い味方です。

雑草はガーデニングにとって永遠の課題でもあるので、扱いやすい鎌を持っておくと負担が減るでしょう。

ちなみに我が家は両親が農家でその手伝いをしたり、田舎ゆえに無駄に広い花壇などがあるので、手に馴染むマイ鎌を持っています。

少しであれば手でちょっと抜くだけで済みますが、範囲が広かったり根が深い雑草では鎌が大活躍します。ぜひ検討してみてくださいね。

10. バケツ

土いじりをするのに便利なのがバケツ。土を混ぜたり、植え替え時に土を落としたり、バケツの上で行えば周囲を汚さずに済みます。

園芸シートなどと呼ばれる、周囲を汚さずシートの上で土いじりできる便利グッズもあるのですが、取り敢えず始めるのであれば個人的にバケツの方がおすすめ。

というのもバケツなら、草取りに持ち歩いて抜いた草を入れたり、違う使い方もできるんですよね。

もちろん長くガーデニングを楽しむのであれば、専用のシートを買うのもおすすめですよ!

11. 育苗トレイ・ポット

これは花苗を買って育てる人には必要ないのですが、種まきから育てたい人にはおすすめです。

というのも種から育てる場合、種によって育て方が違います。

例えば直まきOKの場合、プランターや花壇に直接種まきできます。でもなかには、育苗トレイに種まきしポットに植え替えて苗を育て、それから定植するものもあるんです。

なのでもし種から育てたい場合、種のパッケージに書かれた説明書きをチェックし、必要に応じて揃えてくださいね。

12. 種まき用土

これも種から育てる人向けのアイテムです。というのも上でご紹介したように、育苗トレイやポットなどを用いて種まきする場合は、この種まき用土が便利になります。

その辺の土に種まきしてもいいんじゃないかと思いますが、種まきには清潔な用土が必要になるんですよね。

肥料分が多い培養土を使ったりすると、植物によっては失敗してしまいかねません。

その点この種まき用土であれば、種まきに適した配合になっているので便利です。

気軽にガーデニングを楽しもう!

今回は、ガーデニング初心者さん向けの園芸用品・道具をご紹介してきました。

いろいろとご紹介しましたが、必要最低限だけ揃えてあとはコツコツ買い足すのでも十分。大切なのは楽しむことだと私は思っています。

まずは楽しみながら、自分らしいガーデニングライフを楽しんでみてくださいね。

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