フウセンカズラの育て方!実がならない原因や種まき方法など

フウセンカズラの基本情報

つる性一年草である「フウセンカズラ(風船葛)」。その名の通り、風船みたいな果実がかわいい植物です。

風に吹かれてコロンと揺れている姿は、見ているだけでも癒されますよ。

つる性なので支柱やネットなどを用意する必要がありますが、行灯仕立てからグリーンカーテンまで、さまざまな楽しみ方ができるでしょう。

初心者でも育てやすい植物なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

学名Cardiospermum halicacabum
別名バルーンバイン(Balloon vine)
科属ムクロジ科/フウセンカズラ属
分類一年草
耐寒性・耐暑性耐寒性弱め/耐暑性強め
開花7月~9月ごろ
用途鉢植え/地植え/グリーンカーテンなど

フウセンカズラの育て方

初心者でも育てやすいフウセンカズラ。上手に誘引することで、夏に涼し気なグリーンカーテンにも利用できます。

ここからはそんなフウセンカズラの育て方をご紹介。種まきから植え付け方法、肥料など、それぞれ解説していきます。

フウセンカズラの種まき

フウセンカズラを種から育てる場合、種まき時期は4月下旬〜5月ごろ。発芽適温が20度〜25度くらいとされています。お住まいの地域によって異なるので、気温に注意してくださいね。

実際に種まきするときは、まずは種の準備から。フウセンカズラの種は皮がかたく発芽しないことがあるので、水に一晩つけておくか、表面に軽く傷をつけておくのがおすすめですよ。

その後、直まきかビニールポットなどに種まきし、土を被せます。発芽後は1本に間引いて育てていってくださいね。

フウセンカズラの植え付け

フウセンカズラを植え付けるなら、日当たりと水はけの良さが大切。時期は5月~6月ごろで、ポットに種まきして育てた苗は本葉4〜5枚になったころがおすすめです。

なおフウセンカズラの生育適温は20度~30度くらいとされていますから、寒い時期に植えないように気を付けてくださいね。

鉢植えやプランター植えにする場合は、深めのもの用意。植え付け用土は市販の培養土でも問題ありませんが、自身で作るなら赤玉土と腐葉土6:4くらいがいいでしょう。

庭に地植えするなら、水はけがよくなるようにあらかじめ腐葉土などを混ぜ込んでおくのもいいですね。

またフウセンカズラはつる性植物のため、鉢植え・地植え共にフェンスやネット、支柱などを立ててつるが絡むところも作っておきましょう。

フウセンカズラの肥料

フウセンカズラを育てるなら、まず植え付け時の元肥として緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます(元肥入りの培養土を使用した場合は不要です)。

その後の追肥では、月に1回くらいのペースで緩効性肥料を置き肥しましょう。このとき、リン酸分とカリ分が多めのものを選んでくださいね。

フウセンカズラの実(風船)ができない原因は?

フウセンカズラといえば、風船のような実が特徴の植物。白くて小さい花も咲きますが、やはりこの特徴的なかわいい実ができないと残念ですよね。

ではなぜこの風船(実)ができないのか、主な原因として考えられるのが「花が咲かないケース」と「受粉できないケース」の2つです。それぞれ順にご紹介しますね。

花が咲かないケース

フウセンカズラに風船状の実を付つけるためには、花が咲くことが大前提です。そのため花が咲いていない状態では、実もつきません

そしてフウセンカズラの花が咲かない原因として考えられるのが、まず日照不足。フウセンカズラは日当たりを好むため、日照不足では花がつかない場合があるんです。

これを防ぐためにも、日当たりのいい場所で育てましょう。

そしてもうひとつが、肥料です。肥料に窒素分が多いと葉ばかりが茂り、花がつかない原因になりかねません。そのため追肥ではリン酸分とカリ分が多いものを与えるのがおすすめですよ。

またほかにも、摘心を行うことで脇芽が増え、結果として花数も増えるので、試してみてくださいね。

受粉できないケース

花が咲いて実を付けるためには、受粉が必要です。花はたくさん咲いたのに実がつかないという場合は、受粉できていない可能性があります

そもそも前提として、フウセンカズラは一般的に雄しべと雌しべがある両性花ですが、ときに雄花と雌花の単性花もあります。

ちょっとわかりにくいですが、両性花はトマトなどと同じですね。ミニトマトなどは手軽なので育てた経験のある人も多いと思いますが、とくに手を加えなくても実がなります。

対する単性花では、スイカなどがそうですね。ハチなどの虫を介して受粉するか、人工授粉が必要です。

つまりフウセンカズラは、この両方を併せ持っているってこと。とはいえ難しい植物ではないので、基本的にはとくに何もしなくても実がなるはずです。

ではなぜできないのか。考えられる原因としては、暑さや環境によって虫が来ない、風が吹かないなど。または、暑さなどで花自体が弱っているなどですね。

これは筆者の経験談ですが、私はミニトマトを毎年育てています。真夏前と真夏後の比較的涼しい時期は放っておいても実がつくのに、真夏の猛暑ピーク時などは花が咲いても実がつきません。

このことから、少し涼しくなるのを待ってみるというのもアリでしょう。もしくは少し手間ですが、人工授粉などを試してみるのもいいかもしれませんね。

フウセンカズラの花言葉と誕生花

フウセンカズラの花言葉は、「一緒に飛びたい」「多忙」など

また9月17日などの誕生花でもあります。

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スキハナ
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