ペチュニアをこんもり咲かせる!基本の育て方から摘心方法まで

ペチュニアの基本情報

開花時期が3月~11月ごろと長いペチュニア。とても育てやすく、これから園芸にチャレンジする初心者にも向いている花です。

こんもりと茂るものから八重咲のものまで品種も豊富なので、飽きずに楽しむことができるでしょう。

本来は多年草ですが、寒さに弱いことから日本では一年草として扱われることが多いです。

別名ツクバネアサガオ
学名Petunia ×hybrida
科属ナス科/ペチュニア属
分類多年草(耐寒性が弱く日本では一年草扱い)
耐寒性/耐暑性耐寒性弱い/耐暑性普通
開花3月~11月
用途鉢植え/地植え/寄せ植え

ペチュニアの種類

スーパーチュニア

一般的なペチュニアは寒さに弱いですが、スーパーチュニアは、比較的に寒さに強い品種です。開花時期も長く、夏の暑い日差しに当たっても、とくに問題なく育つことができます。

また梅雨の長雨や蒸れにも強いのもポイント。小輪のお花をたくさん咲かせるので、プランターでボリュームを出したいときに最適な品種なんですよ。

ギュギュ

花を咲かせる前は非常に小さな形をしていますが、開花すると「ギュギュ」という名前の通り花びらが集まって咲いていきます。

根元が見えないほどのお花が咲き誇り、目を楽しませてくれるでしょう。こちらも夏の日差しや梅雨に強い品種になります。

ペチュニアの育て方

ペチュニアの育て方

育てやすく長く楽しめるペチュニアですが、いくつか育て方のポイントがあります。

種まきや植え付け、肥料など順にご紹介していくので、ポイントを押さえて上手にペチュニアを育てましょう。

ペチュニアの種まき

ペチュニアの発芽適温は25度前後。4月~5月が気温もちょうど良いのですが、まく時期が遅いと花の咲く時期と梅雨が重なる恐れがあるので注意です。

少し開花時期を早めるなら、3月ごろに室内で種まきをすると、5月ごろに花が咲くので最適ですよ。

実際に種まきをするときは、市販の種まき用土などに、種が重ならないようまいていきます。このとき覆土はせず、水やりは底面吸水か霧吹きなどで行うといいでしょう。

苗の植え付け

ペチュニアの苗を植え付けるなら、梅雨に入る1か月前までがおすすめ。ペチュニアは湿気や蒸れに弱いので、梅雨時期と重なってしまうと悪影響が出る恐れがあるので注意してくださいね。

5月ごろの陽気がちょうど良い時期に植え付けしていくことで、立派な株になり、たくさんの花を咲かせてくれますよ。

植え付ける用土は、鉢植えなら市販の草花用の培養土で問題ありません。庭に地植えするなら事前に腐葉土などを混ぜ込み、水はけがよくなるよう準備しておきましょう。

ペチュニアの肥料

ペチュニアは成長が早く次々と開花していく植物です。そのため栄養がたくさん必要になっていきます。

まず植え付け時には元肥として緩効性肥料を施します(市販の培養土で肥料が配合されている場合は不要です)

そして生育時期である3月~11月の間にかけて、定期的に追肥も与えます。1週間~2週間に1度のペースでハイポネックスなどの液体肥料を与えるほか、置き型の緩効性肥料を月に1回くらいのペースで与えるのがおすすめですよ

また夏になってペチュニアに元気がないときは、肥料をうまく吸収できずに弱っている可能性があります。

この場合は一旦肥料を控え、様子を見ながら秋ごろに涼しくなったタイミングで与えるといいでしょう。

ペチュニアの置き場所(植え付け場所)

ペチュニアは日当たりや風通しの良い場所を好む植物です。雨や湿気に弱いので、風通しが悪いと葉の色や花の付き方が悪くなってしまうんですよ。

また泥はねは病気の原因になりやすいので要注意。鉢植えで育てるなら直接土の上に置くのではなく、少し高い位置に鉢を置いてあげてください。

ペチュニアの摘心・切り戻し

ペチュニアは摘心することで枝を増やし、花の数を増やすことができます。枝を増やさないと花は増えませんので、茎の先端を摘み取りわき芽を出やすくしていきましょう。

また何度もたくさん花を咲かせたい場合は、切り戻しもおすすめ。花の最盛期が過ぎたら、根元から10センチほどを残してわき芽の上から切ってしまいましょう。

切り戻しすることで株を新たに仕立てることができ、梅雨時期や夏の蒸れ防止にもなりますよ。

切り戻しの時期については、梅雨直前に行うと秋まで花を咲かせてくれます。

ペチュニアをこんもり咲かせるコツは?

ペチュニアをこんもりと可愛らしく咲かせたいときのポイントは、上の項目でもご紹介した摘心と切り戻しです

新芽が出たらこまめに摘心するとわき芽が多く出て、花をたくさん咲かせてくれるんですよ。

また株姿の見立てが悪くなってきたら思い切って切り戻しをしましょう。摘心と同じく、わき芽を増やすことで花がたくさん咲きます。

ペチュニアの寄せ植えポイント

ペチュニアは直射日光にも強くたくさんの花が咲くので、日当たり・植え付け用土・摘心の3つを押さえていれば寄せ植えも簡単に楽しめます。

寄せ植えして相性の良い花では、小花でペチュニアを引き立ててくれるようなロベリアや、這うように育っていく黄緑色のリシマキアなどがおすすめですよ

またペチュニアは種類や花色も豊富なので、ペチュニア同士の寄せ植えもいいですね。

ペチュニアの冬越し方法

ペチュニアは本来多年草なので、生育に適している気温であれば冬越しも可能です。とはいえ屋外だと地域によっては難しいので、冬越しさせたいなら鉢植えで育てておくのがおすすめですよ。

具体的な手順としては、秋に花が終わってきたら、切り戻しをしておきます。そして冬場は室内での管理に切り替えましょう

ペチュニアの耐寒温度は品種によって異なりますが、だいたい3度~5度程度とされているので、下回らないよう注意してくださいね。

もし鉢を室内に入れるのが困難な場合や、地植えにしている場合などは、失敗する可能性を考慮しつつ軒下に移動したり霜よけを施すなどの工夫をしてみてください。

またほかに、挿し芽で冬越しするのもおすすめです。事前に挿し芽をして冬越し用の小苗を作っておけば室内での管理もしやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ペチュニアの花言葉と誕生花

ペチュニアの花言葉は、「あなたと一緒なら心がやわらぐ」「心のやすらぎ」です。

また5月18日・7月22日・9月25日・10月30日の誕生花となっています。

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