ハイビスカスが咲かない原因は?夏越し・冬越し方法など育て方

ハイビスカスの基本情報

真夏の暑さを鮮やかに吹き飛ばすハイビスカス。アオイ科の低木で、夏を代表する植物として人気ですよね。

かくいう私も、冬越しさせて3年目のハイビスカスを育てています!

ハイビスカスの花は1日で寿命を迎える1日花としても有名ですが、近年では数日楽しめるタイプもあり。花色も豊富なので、選ぶだけでも楽しめるでしょう。

学名Hibiscus
科属アオイ科/フヨウ属
分類低木
耐寒性/耐暑性耐寒性弱め/耐暑性やや弱め~強め(種類により異なる)
開花5月~10月
用途鉢植え/地植え

ハイビスカスの育て方

ここではそんなハイビスカスの育て方をご紹介!まずは基本である植え付け方法や肥料などお伝えしていきますね。

ハイビスカスの植え付け

ハイビスカスの植え付けは、5月~6月ごろ。日当たりがの良い場所、水はけの良い土を好みます。

鉢植えの場合、赤玉土7:腐葉土3くらいがおすすめ。ハイビスカス用の培養土も市販されているので、そちらを使ってもいいかもしれませんね。

地植えにする場合は、腐葉土を混ぜ込むなどして水はけをよくしてから植え付けましょう。

なおハイビスカスは寒さに弱いため、暖かい地域以外では屋外での冬越しができません。お住まいの地域にもよるものの基本的には室内での冬越しが必要になるので、鉢植えで楽しむのがおすすめです

ハイビスカスの肥料

ハイビスカスを育てるときは、肥料も欠かせません。肥料切れに注意し、生育期間である5月~10月の間は、緩効性化成肥料などを与えましょう。

ただし、夏の暑さで株が弱っているようであれば、様子見を。とくに暑さに弱い品種の場合は、注意して調整してくださいね。

ハイビスカスの植え替え

ハイビスカスの植え替え時期は5月~6月ごろ。様子を見ながら、できるかぎり1年に1回は植え替えるといいでしょう。

ハイビスカスは成長のスピードが早いので、植えっぱなしで放置はNG。放っておくとあっという間に根詰まりを起こしてしうので、注意してくださいね。

ハイビスカスの剪定

ハイビスカスの剪定は「強剪定」と「間引き剪定」の2つがあります。それぞれ時期ややり方をご紹介しますね。

強剪定

まず強剪定ですが、1/2~1/3くらい切ります。冬越しのためなどに行うことが多く、コンパクトに育てたいときにもおすすめです。

生育期間である5月~10月の間であればいつでもできますが、バッサリ切るため切った後はしばらくの間花が楽しめません。そのため一通り花が咲き終わった10月ごろがいいでしょう

またこのとき、丸坊主にするのはNG。必ず葉を数枚残すようにしてくださいね

間引き剪定

もうひとつが間引き剪定ですが、これはその名の通り枝が混み合ってきたときなどに行います。

これは強剪定のように全体を切るのではなく、不要な枝だけを切るもの。混み合っている部分などの不要な枝を、根元から切りましょう

こうすることで風通しがよくなり、夏越しにもいいですね。これは生育期間中に行いましょう。

ハイビスカスの花が咲かない原因は?

ハイビスカスの花が咲かない原因はいくつかありますが、主に「日照不足」「気温」「肥料切れ」「根詰まり」「水切れ」「剪定」などが考えられます。

それぞれ順に解説していきますね。

ハイビスカスが咲かない原因1:日照不足

ハイビスカスを育てるうえで、日当たりは重要。日照不足になると花が咲かなくなる可能性があります。真夏の猛暑日などを除き、日当たりの良い場所で育ててあげましょう。

ハイビスカスが咲かない原因2:高温

ハイビスカスは夏に咲くイメージが強いですが、実は猛暑のような厳しい暑さは苦手。また種類によって耐暑性が異なり、暑さに弱めなタイプもあるんです。

このため、暑すぎると株が弱ってしまい、花も咲きにくくなってしまいます。夏越しについてはハイビスカスの夏越し方法でご紹介しているので、そちらを参考にしてみてくださいね。

ハイビスカスが咲かない原因3:肥料切れ

育て方の項目でもご紹介したとおり、ハイビスカスを育てるには肥料が必要不可欠です。肥料切れさせてしまうと、花が咲かなくなる原因になりかねません。

生育期間である5月~10月ごろには定期的に肥料を施し、肥料切れさせないように注意してくださいね。

ハイビスカスが咲かない原因4:根詰まり

ハイビスカスは生育旺盛な植物です。鉢植えのまま何年も放っておいてしまうと、根詰まりしてしまいます。

そして根詰まりすると、水分もよく吸えない状態になってしまいます。元気がなくなるのはもちろん、花が咲かない原因になったり、蕾が落ちる原因になってしまうんですね。

そのため様子を見ながら、できれば1年に1回のペースで植え替えてください。

ハイビスカスが咲かない原因5:水切れ

ハイビスカスは鉢植えで育てることが多いですが、そのぶん水切れにも要注意。水切れさせると蕾が落ちて、花が咲かなくなってしまうことがあるんですよ。

とくに夏場は水切れしやすいので、気を付けてくださいね。

なお夏場の水やりは日中を避けるのが鉄則。暑い中水やりをすると、水の温度が上がってしまうんですよね。結果として株を傷めてしまうので、朝や夕方に行いましょう。

ハイビスカスが咲かない原因6:剪定

ハイビスカスを育てるうえで重要な作業である剪定。実はこの剪定も、花が咲かない原因になりかねません。

というのも剪定をした部分は数か月花が咲かなくなるんです。そのため5月ごろに剪定をしてしまうと、花数が少なくなったり、花が咲かない原因になるでしょう。

剪定についてはハイビスカスの剪定でご紹介しているので、時期やタイミングに注意してくださいね。

ハイビスカスの夏越し方法

太陽大好き!暑さに強い!…そんなイメージのあるハイビスカスですが、実は暑すぎるのはちょっと苦手。また種類によっても耐暑性が異なります。

  • コーラル系/耐暑性強め
  • ハワイアン系/耐暑性やや弱め
  • 在来系/耐暑性普通

そのため暑さが厳しい日などは、風通しのいい明るい日陰などに移動してあげるといいでしょう

とくにコンクリートの照り返しなどで想像以上に暑くなっていることもあるので、気を付けてくださいね。

また暑さで株が弱っているような場合は、肥料を控えるのもあり。様子を見ながら、調整してあげてくださいね。

ハイビスカスの冬越し方法

ハイビスカスの耐寒温度は5度程度。ただし品種によっては10度程度のものもあり、いずれにしても寒さには弱い植物です。

また霜に当たるのもNGなので、お住まいの地域にもよるものの基本的には室内での冬越しが鉄則となります。

そのため冬越しを考えるなら、あらかじめ鉢植えで育てるのがおすすめ。もし地植えしている場合は、鉢上げして室内管理してください。

室内に移動させるタイミングは、最低気温を基準に。だいたい最低気温が10度~15度くらいになったらタイミングですが、遅くとも最低気温が10度を下回る前には室内へ移動させましょう

このとき、1/2~1/3くらい強剪定してくださいね。

あとは暖房の風が直接当たらないように注意し、日の当たる窓辺で管理します。品種によって耐寒温度が異なるので、品種に合わせて最低でも5度、もしくは10度程度を保ちましょう。

また、夜間の置き場所にも要注意。夜は窓辺から冷え込んでくるので、想像以上に気温が下がっている場合があります。

そのため夜間は部屋の中央に置くなど、適時移動させるといいですね。

ハイビスカスを外に出す時期は?

室内で冬越しさせたハイビスカスを外に出す時期は、だいたい5月ごろ。最低気温が10度を下回らなくなったら外に出しましょう

またこのとき、遅霜の心配がなくなってからにしてくださいね。遅霜は暖かくなってから降りる霜のことで、気象庁では❝晩春から初夏❞と定めています。

だいたい立夏くらいまでは遅霜の心配があるってことですね。

とはいえこれは地域やその年の気温によっても変わってくるので、要注意。私は関東在住ですが、GWが明けてから週間天気などをチェックして外へ移動させていますよ。

春になるとついつい外に出したくなってしまいますが、焦りは禁物。きちんと天気予報を確認してから外に出してあげましょう。

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