ディモルフォセカの育て方!種まきから管理方法、花言葉まで解説

ディモルフォセカの基本情報

秋まき一年草のディモルフォセカ。黄色やオレンジといった花色が多く、光沢があり鮮やかな色合いが美しい花です。

南アフリカ原産でキンセンカの花に似ていることから、別名(和名)アフリカキンセンカとも呼ばれているんですよ。

このディモルフォセカには多年草の種類もあるものの、日本で流通しているのは一年草です。

別名 アフリカキンセンカ
学名 Dimorphotheca
科属 キク科ディモルフォセカ属
分類 一年草
耐寒性/耐暑性 耐寒性やや弱め/耐暑性弱め
植え付け 3~4月
開花 2月~6月
用途 鉢植え/地植え

ディモルフォセカの種まき

春先に出回る苗を買って育てる人も多いですが、ディモルフォセカは種からてることも可能です。

種まきの適期は9月〜10月ごろの秋で、育苗トレイに種をまき、種が隠れる程度に軽く土を被せます。発芽後は日当たりのいい場所で管理して、本葉が2〜3枚程度になったら育苗ポットへ植え替えて苗を育てるか、庭や鉢に定植しましょう。

このとき、直接庭などに定植するなら冬越しに要注意。ディモルフォセカは半耐寒性で寒さにそこまで強いわけではないので、霜よけなどを行ってください。

個人的には育苗ポットや鉢などの移動できる容器に植え替えた方が、霜よけや冬越しがしやすくおすすめです。

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ディモルフォセカの植え付け

ディモルフォセカの苗を購入したり、種から苗を育てた場合、植え付けの適期は3月〜4月ごろです。

水はけのいい土を好むほか、開花中の雨はNGなので注意しましょう。とくに庭に地植えする場合は移動ができないため、雨の当たらない場所を選んでくださいね。

鉢植えなら市販の培養土でも育ちますが、自身で配合するなら赤玉土:腐葉土:鹿沼土を4:4:2か4:3:3くらいの割合がおすすめです。

またディモルフォセカの植え付け時は、深植えしないように気をつけましょう

ディモルフォセカの肥料

ディモルフォセカの肥料では、リン酸を多く含んだ緩効性化成肥料などを元肥として与えます。

それ以外ではとくに開花中は2週間に1回くらいのペースで液体肥料を与えるといいでしょう。

ディモルフォセカの管理方法

ディモルフォセカを育てる場合、霜よけなどに気を付けます。また2月~5月ごろにかけて花がら摘みを行うと、長く花を楽しめます。

鉢植えの水やりは土の表面が乾いたタイミングで。12月~2月くらいの冬場は控えめに、それ以外の時期ではたっぷりと与えましょう。

ただしディモルフォセカは過湿に弱いので、過湿状態にならないように気を付けてくださいね。

ディモルフォセカに似た花?オステオスペルマムとの違い

オステオスペルマム

ディモルフォセカに似た花では、オステオスペルマムが有名です。

両者の交雑も進んでいるので見分けるのが難しいですが、日本で流通しているディモルフォセカが一年草なのに対し、オステオスペルマムは多年草です

心配な場合は購入時に確認すると安心ですよ。

ディモルフォセカの花言葉と誕生花

ディモルフォセカの花言葉は、「富」「豊富」「元気」です。4月7日・4月20日・6月29日などの誕生花にもなっています。

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