かいわれ大根の栽培記録!種まき~収穫まで成長過程を写真付きで紹介

自宅でも簡単に栽培可能なかいわれ大根。とくに水耕栽培は手軽で、土いじりが苦手な人にもおすすめなんですよ。

ということで今回は実際に、かいわれ大根の水耕栽培に挑戦!実は以前も挑戦したことがありますが、記録を残し忘れたので再挑戦ですね(笑)

種まきから収穫まで、すべて写真付きで成長過程を記録していきます。

少ない材料で簡単にできるので、ぜひみなさんもやってみてくださいね!

使用した道具

まずは使用したものの紹介から。

・種
・ココット皿(容器)
・キッチンペーパー(土台)
・アルミホイル

本来は霧吹きを用いたりするんですが、今回は基本的に家にあるものだけでやっていくスタイルですね(笑)

詳しい育て方は以下のページで別途ご紹介しています。必要な道具や管理場所など、それぞれ記載しているので、あわせてご覧ください。

かいわれ大根の水耕栽培記録(写真付き)

ということで、ここから記録。ちなみに今回のチャレンジは11月ですね。

数日前まで秋とは思えない暖かさだったものの、この頃は急激に冷え込んでいました。

とはいえ適温さえ守れれば、かいわれ大根は通年栽培可能なはず!気にせずやっていきましょう(笑)

1日目 種まき

かいわれ大根の種まき

1日目、種まきからスタート。キッチンペーパーを2枚重ねたものを四つ折りにし、ココット皿に押し込んで平らにします。

そこに少し水を入れて、キッチンペーパーをひたひたに濡らしたら、重ならないように種まきしていくだけ。

アルミホイルで蓋をした水耕栽培のカイワレ大根

あとは、光が入らないようにアルミホイルを被せて完成ですね。以降は水やりしながら管理していけば、いい感じに育つはずです。

ちなみに水やりは霧吹きがないので、今回はコップでそっと与えます。

2日目

水耕栽培2日目のかいわれ大根

ちょうど種まきから24時間くらい経ったあたりですね。ちらほら外側の皮がむけて白い部分が見えているものの、まだまだな状態です。

以前暖かい時期に育てたときはもっと早く発芽していたので、ちょっと寒いのかな?と予想。今までダイニングで管理していましたが、このあと自室へと移動しました。

3日目

アルミホイルの蓋を外すと、芽がたくさん!

水耕栽培3日目のかいわれ大根

ちなみに生育環境としては、前述の通りダイニングから自室へ移動済。

窓際から離れた部屋の中央に設置してあるテーブルの上に置き、私が肌寒く感じた時だけエアコンを付ける感じです。

4日目

水耕栽培4日目のかいわれ大根

アルミホイルを外すと、ぎゅうぎゅう詰めでびっくり。種が多すぎたかと慌てたものの、今更どうしようもないので見守ります(笑)

ちなみに、カビのようにも見える白いモフモフは根毛というものなんだとか。

5日目

水耕栽培5日目のかいわれ大根

前日よりさらに成長。そろそろいいだろうとアルミホイルを撤去しました。

アルミホイルを外したので、上手くいけばここから葉が緑色に変化していくはず!

6日目

水耕栽培6日目に緑化してきたかいわれ大根

6日目、前回の写真から24時間経っていませんが、ちょっとずつ緑化してきています!

写真だとちょっと分かりにくいかと思いますが、実際に見た印象ではだいぶ変化を感じます。

7日目

水耕栽培7日目に緑化したかいわれ大根

7日目、あっという間に深い緑に。

ちなみに、管理環境は今まで通り。日中は部屋のカーテンを少し開けていますが、窓際から離れたテーブルの上に置いていました。

しかもあまりカーテンを開けると太陽が反射してPC仕事ができないため、日中でも電気を付けるくらいの明るさです。

8日目

水耕栽培8日目のかいわれ大根

ここまでくると、自画自賛ながら売り物と遜色ないレベルに!随分とかいわれ大根っぽくなりました。

9日目

水耕栽培9日目のかいわれ大根

9日目、大きな変化はないものの、少しずつ背が伸びているのを感じます。収穫まで秒読みですね。

10日目

水耕栽培10日目のかいわれ大根

10日目、成長はしているものの、まだ収穫には短いような?

11日目

水耕栽培11日目のかいわれ大根

11日目、収穫しようか、もう少し待とうか、せめぎ合い。あまり遅くなりすぎるのもよくないし、かといって売り物よりは短いし。

とりあえずこの日は収穫を見送りました。

12日目

水耕栽培12日目のかいわれ大根

収穫時期に悩んだので、家族に相談(笑)もういいだろうという結論で収穫するはずが、すっかり忘れて翌日に持ち越しました…。

13日目 収穫

水耕栽培13日目のかいわれ大根

気付いたら茎が広がっていて「こりゃ、やばい」と大慌て。収穫後すぐに食べたいので、夕飯時に合わせて収穫です!

水耕栽培13日目に収穫したかいわれ大根

根元に近い部分をざっくり切って収穫完了。

水耕栽培13日目に収穫したかいわれ大根

切ったかいわれ大根はこんな感じです。よく水洗いして、今回はお鍋の上にさっとのせていただきました。

感想と個人的教訓

ここまで、かいわれ大根の水耕栽培の記録をご紹介してきました。

2回目の挑戦ですが、やはり気温によって収穫までの期間が変わりました。前回は今より気温が高かったので、収穫までの期間はもっと短かったのですが、今回は結構時間がかかった印象です。

また余談ですが、収穫後に裏返すと、底までほとんど根が出ていませんでした。

水耕栽培したかいわれ大根の土台

こんな感じですね。キッチンペーパーを二枚重ねで折り畳んだものでしたが、キッチンペーパーがしっかりしているせいか、ご覧の通りほとんど根が見えません。

ちゃんと根は張ってるようだったので特別問題はないのですが、スポンジや脱脂綿などと比べると根が張りにくいのかな?といった印象ですね。

そのため、夏場など丸ごと水を入れ替えたいときは注意した方がいいかもしれません。

根の張りが悪い状態で水を丸ごと入れ替えようとすると、種が流れたり根を傷めてしまいますから、場合によっては土台を変更した方がいいかな?と思いました。

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